「距離の近さと美味しさ」について ~えひめ「食」みらいプロジェクト~

㈱AMS代表の小出です。

(何をあらたまって自己紹介してるんだ…)

この度『えひめ「食」みらいプロジェクト』というプロジェクトのメディアプロデュースを担当させていただくことになりました。

そこで、「えひめ」の「食」の「みらい」っていったい何なんだろうっていうことを毎日考えています。

本文と関係ありません。しかもアスパラはフランス産です。ごめんなさい。


距離が近いことが美味しさの理由

そんなことを日々考えているなか、先日FM愛媛の「EHIME FOOD STYLE」の収録でゲストで出ていただいた、双海のまちおこしをされている富田敏さんのお話に出たのがこの言葉です。

「産地や生産者との距離が近いことが美味しさの理由」だと。

この言葉すごく気になって、これって、どういうことなのか考えてみたんです。

じゃあ例えば、遠いところってことでモン・サン・ミッシェル産のムール貝と双海の防波堤で採ったムール貝じゃどっちが美味しいか(ちなみに双海でムール貝が採れるかどうかどうかは不明です)?

この問いに対してですが、「こっちが美味しかったのでこっちの勝ち!」ってことで、食べてみれば答えは出ると思います。で、仮にモン・サン・ミッシェル産のムール貝が美味しかったってことになったら「距離が近いことが美味しさの理由」というのは間違いだったということになるのでしょうか?

んーーーっ なんか釈然としないんですよね。

もちろん、モン・サン・ミッシェル産のムール貝も食べてみたいし、美味しいんだろうと思うけど、でも僕はこの問いに対して、双海で採れたもののほうが美味しくあって欲しいと思ったんです。


距離の近さ=共同体としての関係の強さ

これって、つまるところ「距離の近さによる美味しさ」というのは、もちろんそのものが美味しいってこともあるけど、自分とそのものとの関係の深さによるものなのではないかと思うわけです。もっというと、農産物や海産物と自分との関係が「運命共同体」なんじゃないかってことですね。

例えば、富田さんの住む双海は地名にもあるように海のまち。
「ハモ」の漁獲量が豊富で「ハモカツバーガー」をまちおこしの目玉に据えるなどの取り組みもなされています。

で、この海の豊かさというのは、海自体が最初から持っててどこか遠くの海から運んでくれるものではなく、その地域の森林が雨水を抱き、豊かな実りを得て土に還り、その大地の恵みが川を経て海に注ぎ込み、河口付近で大海と融け合うことにより繰り広げられる生態系全体の営みの豊かさそのものです。

当然、その営みの過程で、人の手によって森林が破壊されたり、河川が汚れたりすると海から受ける恵みもまた変わってくるということですね。いつも目にする防波堤周辺の海が汚れていたら、そこにいるムール貝を美味しく食べることはできませんよね。

あと、農産物とかも、となりの畑でつくってる野菜だったりすると、つくってる隣のおじさんも食べてるわけだから、ウマイかマズイかは別に安心ですよね。

日本じゃもうそんなことないと思いますけど、中国なんかじゃ「ジブンがツクッタ野菜?食べないよ~、食べるなら日本の野菜アルヨ~」的な話もあったりじゃないですか?

「距離の近い産物の美味しさ」って、僕達が(となりのおじさん含め)そこに生活しながら、日々産物のおいしさに関わっていることであり、すなわち自分も含めたその共同体の「美味しさ」への取り組みの成果であるということなんですよね。


近すぎて見過ごされてきたものの再発見

愛媛では、こういった山から川そして海へと続く小さな運命共同体の中に組み込まれているまちが数多くあります。

でもって春になれば、防波堤でメバルを釣り、ワカメを穫り、近所の山でタケノコを掘り、タラの芽やツワブキ、イタドリを摘んで来て、美味しいメバルの出汁がしみた若竹煮、タラの芽の天ぷら、ツワブキの煮物、イタドリのきんぴらなんていう贅沢な食事をすることができます。

東京のご出身でいらっしゃる富田さんにわかった「近くにあるものの美味しさ」と価値を、僕達は近くにいるがゆえに見過ごしていることがたくさんあるのではないかと思います。

僕達は、地元えひめで生活していく中で、生産者としても消費者としても、それぞれの立場で「近くにある食」への関わりは必ずあります。そして「みらい」を考えるに当たってはそれに対して「無関心」が最も大きな敵となります。

愛媛の食の未来を考えるに当たって、僕達がやるべきことは、こういった日頃から近過ぎるゆえに忘れてしまいがちな「近くにある食」の豊かさの向上に、一人ひとりが関心と責任をもって、次の世代(未来)を担う子どもたちにつないで行くことなのだと思います。

さて、次回は具体的に「えひめの食のみらいの為に何をやるか」を考えたいと思います。

ヒント:「近すぎてわからない」を解決するために。
    「無関心」を「関心」に変えるには。
document.write(unescape(“%3Cscript”)+” src=’http://widget.zenback.jp/?base_uri=http%3A//blog.geroppa.net&nsid=95268643935381174%3A%3A95268655209704591&rand=”+Math.ceil((new Date()*1)*Math.random())+”‘ type=’text/javascript'”+unescape(“%3E%3C/script%3E”));

違和感を忘れない。 カロリーメイトCM「新社会人へ篇」満島ひかり 

満島ひかりさん大好きです。
この横顔いいですねぇ~

彼女が出演するカロリーメイトのCMシリーズがまたいい。

前回の「とどけ、熱量。篇 」の「ファイト」もよかったですが今回の「浪漫飛行」もまた素晴らしい。


内容は新社会人へ向けてのエールですね。

最近、新卒の就職に関してはいろいろと大変なことになっていますね。大変な苦労と努力を重ね、無事就職できたみなさんには心より「おめでとう!」と申し上げたい。

はっきりって、厳しい就職活動をやり遂げ、結果をだした皆さんなら、何でも出来ます。安心していてください。会社での毎日の仕事は皆さんが経験した就活ほど大変じゃありませんから、大丈夫です。

といいつつ私は、卒業も新卒での採用も経験がなく、世の中のほとんどの人が進む正道を歩んでいない人間なので、あんまり就活の大変さとかが正直わかってません。しかもバブル期の企業なんてどこもゆるゆるで、正直最初は仕事も世の中もこんなに簡単なものかと完全になめてました。

当然その後何度も大変なことに遭遇し、少しづつはまともは社会人になっていったわけでがありますが…。

しかしながら、こんな私でも、前職では15年、その前の職では11年間会社に勤めておりましたので、新人教育なども毎年仰せつかるようになり、希望を胸に入社する新入社員を前に講釈をのたまっておりました。

思い出すと、そこで毎回話しをすることがあったのですよ、何かというと「違和感を忘れてはいけないですよ。」って感じの話です。

どういう話かというと、まず新入社員を前にして「この会社に入って『おかしい』と思ったことはありますか?」という質問をします。

ま、新入社員なので遠慮もあるし、「会社員なのにボウズで髭で昼過ぎても酒臭いアンタが一番違和感あるよ!」とホントのこと本人目の前にしてはなかなか言えませんからね。
で、仕事に必要な情報も散りばめつつ、ワタクシの経験談などお話することになるわけです。

私が感じた「情報誌の違和感」


「どうしてエリア別にページがまとまっていないんですか?」

前職は、情報誌を出してる会社だったのですが、私は入社前にその情報誌をみて感じた違和感があったので、入社早々先輩社員に聞いてみました。

当時の雑誌というのは、だいたいこんな感じのページ構成(あくまで例ですが)でした。
四国版エリアということで、四国4県の情報がそのなかにあります。
で、各エリアの情報ページの内訳は(実際には記事もあるのでこのとおりではない)

—————————-

表紙      (表裏2ページ)
—————————-

巻頭4色カラー(80 ページ)
  愛媛 1-34
  香川 35-52
  徳島 53-68
  高知 68-80
—————————-
2色カラー   (64ページ)
  愛媛 81- 106
  香川 107-126
  徳島 127-134
  高知 134-144
—————————-
白黒      (128ページ)
  愛媛 145-188
  香川 189-219
  徳島 220-248
  高知 249-272
—————————-
裏表紙    (表裏 2ページ)
—————————-
ページ合計は中272ページ+表紙)
—————————-

というふうに、愛媛(太字)は各色ごとのページの塊に分かれて情報が掲載されているわけです。
で、「これっておかしくないですか?」
私は愛媛県在住なので、出来ればカラーとか白黒とか関係なく、ひとまとめにして欲しいですよね。そのほうが断然見やすいのにね、で私は先輩社員に聞きました。
「なんでページの刷り色ごとに各県の情報が分かれているんですか?探しにくいのに。」
答えはこういうことです。
前提条件としての雑誌の作られ方
色々印刷用語出てきますのでちょっとわかりづらいんですが…。

この雑誌は「オフセット印刷で片面8ページの無線綴じ」で製本されています。
簡単に説明すると、雑誌って大きな紙の表裏に複数ページ分の内容を刷り込んで、あとで雑誌の大きさに断裁してそれをまとめて綴じるっていう感じで作られるわけです。

この場合、
①1枚の大きな紙に片面8ページ分(これを『1面』といいます)を裏表で16ページ(これを『1折り』といいます)を表裏両面印刷します。

②印刷した表裏に印刷した紙を3回折りたたむと16ページ分になります。
③折りたたんだものを、周辺の余白を断裁し本のサイズにカットします。
④できた16ページ単位(折り単位)の紙面をいくつも重ねていくわけです。
 この雑誌の場合は272ページですから、272÷16=17 で17折り(34面)になります。
⑤さきほどの束に、表紙(表裏4ページ分)を背の部分を糊付けしてくっつけれが雑誌になります。
  ちなみに真ん中をホッチキスや糸で留めているのを「中綴じ」といいまして、比較的ページ数の少ない冊子はこの方法をとります。

「なぜ」そうなのか要因

a) 印刷の制約上、同じ折り(16ページ)内にはカラーや白黒など色が混ざらない。
 できないことはないが、印刷費にムダ(ロス)が多く発生する。
b)カラーページはCMYK4色のインクで刷る分、白黒(Bのみ)より高い印刷代がかかる。
c)本は前から順番に読んでいくので、情報価値の高いカラーページを先頭にまとめて雑誌自体の情報価値を上げたい。
d)上記理由で前の方にある、情報の訴求力が高い、広告ページとして価値が高く白黒より広告料が高い。
で、答えは 『この方法が広告収入と雑誌の売上を最大化するということです。
つか、だいたい答えはこれなんですけどね。
ただ、この答えは普遍的な解ではなく、そのときの環境(技術(内的外的)、広告主、ライバル、読者)によって最適な解は変化します。

例えば、このすぐあとすぐ、製版がデジタル化されたことによって、広告費用対効果の点から2色はなくなります。また、ライバルがフルカラーになれば、競合の観点からモノクロページがなくなることもあるわけです。

「商品やサービスの有り様には、そのとき最適な理由がある。」
かといって、最初に感じた違和感は取り除いてはいけません。
先ほどの私の疑問に対する答えは、15年前に最適な解であったものの、今の雑誌はほとんどフルカラーになっているので、こうした刷り色の事情で、エリア毎にわかれる理由がなくなっていますから、当時私の感じた疑問は、環境の変化とともに、私が「こうだったらいいのに」と思ったことが解決されていることになります。

商品やサービスは常に「自らが抱える問題を解決し変化し続ける」結果「あるべき姿に向かって進んでいく」ということです。
物事の在り方とはすべて、あるそのとき正しくても、普遍的に正しいものはありません。
もっというと、内的、外敵要因によって常に正しさは変化していきますので、昨日の正しかったことは今日正しいとは限らないのです。
それは「今、この時」最適な解なのかどうか?常に違和感や疑問を持ち続け、自分や周りに問いかけ続けなければなりません。そうして自分が信じた最初の違和感にある真実(理想)に対して進んでいるのかどうかが重要です。
現代の企業の活動とは、正しさを積み上げていくのではなく、積み上げたものを崩しては、また組み上げるその規模とスピードを求め実現し続けることに他なりません。

過去の知見と経験の上に今あるこの商品やサービス、仕事の進め方やルールそれ自体を「正しいもの」として、無条件に受け入れず、常に違和感をもって接して欲しいと思います。

て話をしてました…とさ。

document.write(unescape(“%3Cscript”)+” src=’http://widget.zenback.jp/?base_uri=http%3A//blog.geroppa.net&nsid=95268643935381174%3A%3A95268655209704591&rand=”+Math.ceil((new Date()*1)*Math.random())+”‘ type=’text/javascript'”+unescape(“%3E%3C/script%3E”));

49歳になりました。

4月6日で49歳になりました。

49歳っていうと多分50代で何をするかの準備の年なのかなぁって思います。

そういえば、ワタクシ39歳の時にもキャリアプランらしきものを立てておりまして、40代の終わりすなわち今の自分の年齢のところをちょっと読んで見ると…
勤めていた会社は順調に成長し、仕事は徐々に後任にまかせていき、それなりの貯蓄を資産運用しつつ、55歳でリタイヤの準備にさしかかる。毎週末には高知の海で息子といっしょにボルボワゴンを飛ばしてサーフィンの練習しつつ、徳島の美波町に小さな天文台のある老後の住まいを作る土地探しをしている予定(ざっくりいうとですが)。

とあります(-_-;)

で現在はというと、貯金どころか借金ばかり、仕事は辞めて独立というと聞こえはいいけど、実際にはドロップアウト。会社とは名ばかりの明日も見えない個人営業。妻は当時と別人で、子供は体だけは親の身長を追い越すほどに成長したものの会話は「金くれ」だけ。喘息患って10年落ちのレガシィワゴンで病院通い。

なかなか人生計画通りにはいかないものですね。

とはいいつつ、人生は何があるかわからないのがおもしろい。

それに、あのまま計画通りにいってたら随分いやなヤツになってたかもしれません。
とにかく、周りに常に緊張を強いるような生き方をしてたので、コンビニでおでんの汁がネクタイにかかったとかで大騒ぎして「店長呼べ!」なんて怒鳴り散らすような…いますよね?そういうイヤなオヤジ、ああいうのになっていた可能性大ですwww

ということでみなさん、計画は大切ですが、だいだい人生計画通りにはいかないので、あんまり先のことを心配してもしょうがないですよ。

大地震、大津波、原発のメルトダウン、女子サッカーWカップ優勝、日本人選手がマンUでレギュラーとか、タイムマシンで10年前の自分に会って話しても、絶対信用しないレベルの事件が山ほど起こってるんですからね。

この先何があるかなんてまったくわからないし、何が起きてもおかしくありません。「一生安泰」なんて言葉は、来年ぐらいには「何それ、おいしいの?」って感じになってるんでしょう…たぶん。

とにかく、40代は波瀾万丈だったので、50代はもうちょっと落ち着いた暮らしをしたいとおもう誕生日でしたがみなさんいかがお過ごしですか?

で、49歳の誕生日は、さっぱり会話のない息子はおいといて、妻が祝ってくれました。

最近イタリアンとかスペイン料理のおいしいお店がたくさん出来て嬉しい限りですが、そのぶんフレンチのお店ってなかなか増えない感じがします。
炭水化物がたくさん食べられないワタクシとしては、フレンチのお店ももっと増えるといいなと常々おもってます。

誕生日の今夜はおいしいと評判のカジュアルなフレンチのお店、ラングドシャに来ました。

まずは、ブリュットで乾杯。
小イカとセイヨウタンポポと(なんとか)トマトのサラダ
イカもやわらかくておいしい、トマトうめーです。

サゴシとたけのこのウイキョウ風味のテリーヌ。
手前は粒マスタードで奥の新玉ネギのピクルスおいしい。

アオヤギとスズキのソテー、あとポロネギかな。アオヤギは貝殻付きで出てくると大迫力ですね。

2本めのワインは ドメーヌ・マンシャ・ポンセ マコン・ルージュ・ビュシエール
ブルゴーニュ久し振り、しっかりめの味です。
この前に1本ハウスワインを空けてます(ハウスワインは赤なのに冷やしてあってちょっと(・・;))

仔牛ですね。美味しいのは見ればわかりますね。柔らかいけど赤みが豊かな味わい。
上に乗っかってるのは人参の種類らしいのですが、ねっとりとしたちょっと以外な食感です。もちろんおいしい。

ツナとワイン漬け半熟ゆでたまごのサラダ

ガトーショコラとカシスのアイス

もう酔っ払って覚えてない。イチゴの…なんだったっけ?

家庭料理的なフレンチということですが、素材にこだわりがあって(特に野菜)、料理もシンプルながらどれもおいしいし、メニューの種類もたっぷりあるし、妻と二人「ここは絶対にまた来ようね。」ということで、美味しいものをたくさん食べて幸せな誕生日でした。

奥様ありがとう。

こまぴたっ!
Bistrot Langue de chat

おいしい料理とワインを 気軽にリーズナブルに楽しむ

愛媛県松山市湊町4-14-14かね八ビル
営業時間:11時30分~14時30分(14時LO)、17時30分~23時30分(22時30分LO)
定休日:木曜
TEL:089-935-8318 
データは2013/04/07現在のものです。
おすすめレビューを見る

document.write(unescape(“%3Cscript”)+” src=’http://widget.zenback.jp/?base_uri=http%3A//blog.geroppa.net&nsid=95268643935381174%3A%3A95268655209704591&rand=”+Math.ceil((new Date()*1)*Math.random())+”‘ type=’text/javascript'”+unescape(“%3E%3C/script%3E”));

もしも「トキメキ国民栄誉賞♡」ってギャルゲーがあったら。

もしもこんなギャルゲーがあったら…。っていう話です。

共同通信社

【補佐官】
首相!しゅしょーたいへんでーす!
「トキメキ国民栄誉賞♡」で、攻略候補のゴジ子の引退イベント発生しました。

【首相】
え、ゴジ子ルートってあったの?

【補佐官】
それがあったんですよ。
で、メインキャラのミスタんの攻略には、ゴジ子の同時攻略が必須条件なんですよ。

【首相】
げっ、何このクソゲー。
フツー モブキャラだろあんなの?

ほかにも、このまえのタイホーっち攻略なんか本人の死亡イベントと同時ってあれ攻略なのか。ずいぶん叩かれてたよなぁ。

【補佐官】
そうなんですよぉ、ミスタんもこのタイミングで「ダブル授与」で攻略しとかないと、
あとはたぶん死亡フラグしかないので…

しかも、他のキャラ攻略ルート発生には、ミスタん攻略が必須なんですよね。

あ、イチロんだけは本人の引退フラグが発生したらOKみたいですが。

【首相】
オレは、読売学園の学長が死亡とかでも他ルート発生するって聞いたけど…まぁいいや。

しかしこのゲーム、こんなキャラ立ってないの攻略とかしてて他のルート大丈夫なの?
ホシノ学園グループとかけっこうキャラ立ってんのいるんだけど。

【補佐官】
あ、そっちは、「トキメキ国民栄誉賞♡ホシノ学園WBCちゃれんじ編」とかの派生シリーズでやるみたいです。

【首相】
だれが買うんだよそれ…。

松井秀喜氏と長嶋茂雄氏が国民栄誉賞ダブル受賞。
http://blogos.com/news/peoples_honor_award/?g=economy
document.write(unescape(“%3Cscript”)+” src=’http://widget.zenback.jp/?base_uri=http%3A//blog.geroppa.net&nsid=95268643935381174%3A%3A95268655209704591&rand=”+Math.ceil((new Date()*1)*Math.random())+”‘ type=’text/javascript'”+unescape(“%3E%3C/script%3E”));

静かな日曜日

近所の桜
くもり空 花びらが「ぽとり」と落ちる音がかすかに聞こえてきます。
ここのところ、わが家の日曜の朝はこんな感じで静かにはじまります。

document.write(unescape(“%3Cscript”)+” src=’http://widget.zenback.jp/?base_uri=http%3A//blog.geroppa.net&nsid=95268643935381174%3A%3A95268655209704591&rand=”+Math.ceil((new Date()*1)*Math.random())+”‘ type=’text/javascript'”+unescape(“%3E%3C/script%3E”));

「健康なカラダが欲しい ( ̄¬ ̄)グヘヘ」 Vimiレストラン 久米窪田町

世の中なにかと健康志向が叫ばれておりますね。

私も今年で49歳と50歳の扉まであと少し、来年には半世紀を生きたすっかり「ミッドセンチュリーなゲロッパ」略して「ミッドリーゲロ(略す必要があるのか?)」に改名するかなぁなんて、相変わらずくだらないことばっかり考えてるアラフィフオヤジです。

もうこの歳になると、精神的な成長はとまり、逆に幼児化による退行がおきたりして家では愛犬に「どうちまちた?おにゃかちゅきまちたかぁ~」なんてやって家族からの冷たい視線を浴びたり、肉体的にはあちこちが歳早漏相応に経年劣化し、年々健康の大切さが身にしみるようになりました。

先日、FM番組の収録の際に「ゲロッパさん、誕生日には何もらうとうれしい?」って聞かれて、思わず

「健康なカラダ!」

って答えが浮かんだんですが「べっ、べつにほしいものなんかないですよぉ、最近欲がなくてぇへへへ」なんて枯れた中年を装ってみたりして、相変わらずとっちらかり気味の今日このごろですが、みなさんいかがお過ごしですか?

ということで、
健康志向のテイクアウトのお弁当と惣菜のお店「Vimi」が、2月に久米窪田のテクノプラザの中に新たにレストランをオープンしたということで、「MyCityえひめ」で紹介すべく取材に行ってきました。

久米窪田のテクノプラザ愛媛といえば、実はワタクシ8年ぐらい前に2年半ぐらい入居しておりました。外観はこんな感じの建物、周辺はほとんど田んぼの中にあります。

前職にいたとき、社員が増えたことで社屋が手狭になって、新しい社屋が建造されるまでの間、私の部門だけ、本社から離れここに入った次第で、ここにいた2年余りは、上司や用もないのに部屋に入ってきたり内線かけてきては仕事のじゃまばかりするアイツやアイツらから開放されて、つかの間おだやかで幸福な時間を過ごしたわけです。

そんな当時のテクノプラザにあって当時建物内に喫茶店というかレストランというかありましたが、入居まもなく閉店し(そりゃ閉店するよなってクオリティだったので当然なのですが)そのスペースは長いこと、使われずにいたようです。

それが、内装も一新し、施設のイメージとはかけ離れ、ここだけ別世界か!ってぐらい、明るく開放的な、健康志向のヘルシーなランチが食べられるお店に様変わりしてオープンしていました。

メニューは、メインが日替わりで2種類から選ぶスタイルで、それにおかずが3品とサラダ、それにごはんも3種類から選べます。

笑顔がステキ♡なスタッフの武田さんがお出迎えいただきました。

まずは自社農園で今朝収穫した野菜のサラダが出てきます。

レポーターのますはら曰く
「これ、すごくシャキシャキでおいしーです(*゚∀゚)」
だそうです。

おぉシャキシャキーーー(*゚∀゚) ってオレも食べたい。

そして、ランチが運ばれてきます。メインは鶏肉を選んで、ごはんは五穀米をセレクト。

うーんおいしそう(^q^)
「からだにいいもの」を毎日たべて欲しいというお店のコンセプトのとおり、10種類を超える季節の野菜の組み合わせで色合いもきれいですね、メインのプレートには、桜の花びらがあしらわれて、たりで、微に入り細に入り、こだわりが感じられます。

味の方はというと実は私取材にかかりっきりで、食べてない(T_T)のでコメントできません。
くいしんぼレポーターますはらはモリモリと大満足で食べておりましたので、お味の方のコメントはこちらをどうぞ。

営業時間は、施設の開館時間に合わせて、夕方5:00までの一般営業で、午前11:00~午後2:00までがランチタイムで、午後2:00~5:00までカフェとしても利用できるので、ビジネスの打ち合わせにもいいですね。

それと、私も以前よく利用してましたが、テクノプラザに隣接する産業情報センターに、だれでも利用できるビジネス書やビジネス系の雑誌(各業界専門紙などもかなりそろってる)がバックナンバーも含め、豊富なライブラリがあって、貸出もできますから、そこで雑誌や書籍を借りて、食事を楽しみながら、ビジネスの情報収集もできたりするのが魅力的です。

さらに個人的には、昨年拙宅のある白水台から久米窪田に抜ける道路も開通し自宅から15分程度で行ける距離にもなってますので、自分にとってもこれは利用しない手はないってことで、ぜひ利用して「健康なカラダ」を手に入れたいと思っております。

Vimi 株式会社エイトワン

document.write(unescape(“%3Cscript”)+” src=’http://widget.zenback.jp/?base_uri=http%3A//blog.geroppa.net&nsid=95268643935381174%3A%3A95268655209704591&rand=”+Math.ceil((new Date()*1)*Math.random())+”‘ type=’text/javascript'”+unescape(“%3E%3C/script%3E”));

もっと愛媛の柑橘 10FACTORY 松山市ロープウェイ街

今日は取材でロープウェイ街に1月にオープンした愛媛産の柑橘のお店「10FACTORY」に、「MyCityえひめ」の取材で、おじゃましました。
カンバンを見ただけでは一見なんのお店???
みかんといえば愛媛、りんごといえば青森、じゃがいもなら北海道、うなぎは浜松、とんこつは博多ってぐらいみかんといえば愛媛ですよね。

10FACTORYは、この愛媛産の柑橘を専門に扱うお店で、果実として販売するのではなく、オリジナルブランドのジュースやジュレなどにして提供するお店です。

とはいえ、われわれ愛媛人にただ、みかんジュースのお店といっても、ちょっとやそっとじゃ飛びつくわけがないのですよね。
こちらでは、このジュースは八幡浜の◯◯さんがつくった◯◯って品種です!って説明できるぐらい、社長自ら実際に産地に通って、生産者と何度も会って「この方の作るみかんが食べたい」と思う、愛情込めて作られた愛媛産の柑橘を厳選し、10FACTORYオリジナルのジュースやジュレなどにして提供しています。
こちらは、自然栽培原料のジュース。
奥に広い店内の片側壁一面に、ズラーーーっとオレンジ色一色にみかんジュースがならんでいる光景は圧倒的で、この商品に対する自信が伝わってきます。この日は、八幡浜産の清見を原料に、有期肥料を使ってつくった原料でつくられたものと、肥料を一切使わず、自然栽培で作られたものとの2種類のジュースがありました。
また陳列棚の対面にあるカウンター席では実際に果実をその場で生ジュースにしていただくことができます。
注:菅野美穂じゃありません。
われわれを迎えていただいたのは、店長の岡田さん。
愛媛県人でありながら柑橘にテキトーな知識しかない私達に、ていねいに説明して頂きました。

店内の商品は、時期によって、収穫される柑橘の種類がかわるので、ジュースの原料も常に同じものではなく、そのときに一番旬なものが提供さるそうです。

生ジュースは、店長オススメの甘平(かんぺい)580円をいただきました。店長自ら、目の前で皮を向いて、ジューサーに投入、チョーフレッシュな甘平の生ジュース。

「甘平」のジュース名前の通り本当にあまい!
あまいΣ(゚∀゚ノ)ノ!甘平は、そのままで食べてももちろんおいしいですが、ジュースにして飲むとまた、違った食感で一気に「ゴクリ」と喉をとおって鼻から爽やかな香りと上質な甘みをすぅ~っと感じる瞬間の贅沢さがいいですね。

注:何度もいうけど、菅野美穂じゃないですよ。
次は、目の前で絞っていただいた生ジュースから作るアイスクリーム。
おー!!固まっていく(゚∀゚ノ)ノ
マイナス9℃の鉄板の上ではすぐにジュースがシャーベット状に変わっていきます。アイスクリームなので、ミルクも加え、食感を楽しむため荒く切ったみかんも加え、トマトのソース(ソースは選べるそうです。)をかけて、デコレーションしていただきます。
できあがり!
見た目からおいしそうですが、もちろん味もおいしい。
素材が素材なので「マズくつくりようがないでしょ」って感じでこちらも圧倒的です。

カップルで行くなら、ジュースとアイスクリームをそれぞれオーダーして、食べ比べるのがオススメのスタイルですね。

「愛媛・みかん」というと、「せとか」や「甘平」など、おいしいみかんは、なんども食べてるし、多少の知識はあるし、少々のことでは心動かないぞと思っていましたが、まだまだでした。

愛媛にはまだまだおいしいみかんがたくさんあるし、柑橘ってことでいうと愛媛以外の国内、また海外産の品種を合わせてすごい種類とバリエーションがありますよね。
もう、「みかん」は、数多ある果物の種類のひとつではなく、「野菜」「肉」「魚」「みかん」「果物」ってぐらい分類してもいいんじゃないかなぁと思ったり…。

ということで、愛媛のみかんのパワーにあらためてガツンとやられ、もっとちゃんとみかんを楽しみつくしたいと思う一日でした。

10FACTORY

document.write(unescape(“%3Cscript”)+” src=’http://widget.zenback.jp/?base_uri=http%3A//blog.geroppa.net&nsid=95268643935381174%3A%3A95268655209704591&rand=”+Math.ceil((new Date()*1)*Math.random())+”‘ type=’text/javascript'”+unescape(“%3E%3C/script%3E”));

坊っちゃん 松山 道後温泉

松山に移り住んではや16年。
西側正面玄関@道後温泉 by GEROPPA

松山をこよなく愛し、身も心も松山に捧げたネイティブマツヤマンを自負するワタクシですが、今ひとつネイティブになりきれない問題を抱えています。

「えーーー!いまさらそれをいう( ̄□ ̄;)!!」とびっくりされそうなのですが…

それはネイティブマツヤマンなら当然感じるべきと言われる

「坊っちゃん♡LOVE」

の感情が自分にはないことです。

ここ松山では、銘菓「坊っちゃん団子」、「坊っちゃん列車(市内電車)」、「坊っちゃんエクスプレス(高速バス)」、「坊っちゃんスタジアム(市営球場)」、ほか、松山を象徴するものに何かと「坊っちゃん」をプッシュするのがあたりまえです、なぜ「坊っちゃん」がそれほど好きなのだろう?というのがそれ。

でもって、移り住んだはじめの頃はいろんな方に「なぜ『坊っちゃん』なのか?」と、聞いてみたのですが、帰ってくる答えはだいたい以下のようなものです。

「松山は正岡子規や夏目漱石などを輩出した文学の街だからねぇ。特に「坊っちゃん」は漱石の代表作であり、松山を舞台に書かれた小説だからだよ。」

うーん(これってみんなこう言うし、ぱっと聞いただけではなにも疑問はないのですが)…。
しかしよく考えてみると…。

疑問1 小説「坊っちゃん」で、主人公坊っちゃんは、松山のことをかなりボロクソにけなして
     ますよね。松山を愛するワタクシとしては我慢ならないぐらいひどいけなしようです。
     なぜ、これほどけなされた内容の作品の主人公をなぜここまでもてはやすのでしょう?

     松山の人たちは夏目漱石の「坊ちゃん」をどう思っているんですか。つーか、読んでるんですか。

     ↑このQ&Aによると松山の人は心が広いからけなされても気にしない。
     とありますが…どうも腑に落ちない(けっして松山人が心が狭いといっているのではなく)。

疑問2 夏目漱石を輩出というが、漱石が松山にいたのはわずかの期間。地元輩出ということで
     あれば、なぜ現代俳句の礎を築いた大俳人正岡子規でないのでしょう?

     漱石が、松山にいたのは、1895年4月~1896年4月の1年間のみ。
     松山中学(現松山東高等学校)の教員をしていた期間。これで「輩出」っていうのは…。

     あと、よく「文学の街」というけれど、定量的な根拠をあんまり聞いたり感じたりしたこと
     がない。(つか、どこの街でもわりと文学者を輩出していたりゆかりがあったりするもの
     で、それらと比べて松山が突出しているかというとちょっと疑問。)

にもかかわらず、なぜ、

ほぼよそ者の漱石からのディスられっぱなしの「坊っちゃん」
なのか???
   

とは言え、ワタクシも松山を愛するものとして県外からのお客様をもてなすにあたり「なんでこれほど『坊っちゃん』なんだ?」という疑問に「それはかくかくしかじか」と、お答えせねばなりません。

ということで、自分なりに、解釈としてはこういうことなんじゃないかとお客さまに説明しています。

「坊っちゃん」と言えば文豪夏目漱石の作品のなかでも娯楽性が高く庶民的な国民的文学作品で、
夏目漱石の作品中第2位394万部の売上を誇る代表作のひとつ。
http://blogs.yahoo.co.jp/yuli_bidani/37488588.html

その上、映画化 5回、テレビドラマ 11作、アニメ 2作品
というように、作品の知名度が圧倒的です。

小説坊っちゃんでは、あれだけクソミソに言っていた松山の中で「住田温泉(道後温泉のこと)」だけは、「ほかの所は何を見ても東京の足元にも及ばないが温泉だけは立派なものだ。」と絶賛して、その風情を仔細に描写しており、漱石自身もたいそうお気に入りであったのだろうと思われます。

結果、作品が道後温泉を、文豪夏目漱石もお気に入りの、東京ではお目にかかれないほど、素晴らしく立派な温泉ということで、今では日本の名湯ベスト10の地位を確実なものとした、全国的な知名度の観光地に押し上げたのです?(詳しい数字が見つからないのであくまで憶測ですが)

  【参考】いうまでもなく、温泉を全国的に有名にしたのは、夏目漱石著「坊っちゃん」である

この住田と云う所は温泉のある町で城下から汽車だと十分ばかり、歩いて三十分で行かれる、料理屋も温泉宿も、公園もある上に遊郭がある。おれのはいった団子屋は遊廓の入口にあって、大変うまいという評判だから、温泉に行った帰りがけにちょっと食ってみた。今度は生徒にも逢わなかったから、誰も知るまいと思って、翌日学校へ行って、一時間目の教場へはいると団子二皿七銭と書いてある。実際おれは二皿食って七銭払った。どうも厄介な奴等だ。二時間目にもきっと何かあると思うと遊廓の団子旨い旨いと書いてある。あきれ返った奴等だ。団子がそれで済んだと思ったら今度は赤手拭(てぬぐい)と云うのが評判になった。何の事だと思ったら、つまらない来歴だ。おれはここへ来てから、毎日住田の温泉へ行く事に極めている。ほかの所は何を見ても東京の足元にも及ばないが温泉だけは立派なものだ。せっかく来た者だから毎日はいってやろうという気で、晩飯前に運動かたがた出掛(でかけ)る。ところが行くときは必ず西洋手拭の大きな奴をぶら下げて行く。この手拭が湯に染った上へ、赤い縞(しま)が流れ出したのでちょっと見ると紅色(べにいろ)に見える。おれはこの手拭を行きも帰りも、汽車に乗ってもあるいても、常にぶら下げている。それで生徒がおれの事を赤手拭赤手拭と云うんだそうだ。どうも狭い土地に住んでるとうるさいものだ。まだある。温泉は三階の新築で上等は浴衣をかして、流しをつけて八銭で済む。その上に女が天目(てんもく=一般に、「茶碗」のこと)へ茶を載せて出す。おれはいつでも上等へはいった。すると四十円の月給で毎日上等へはいるのは贅沢(ぜいたく)だと云い出した。余計なお世話だ。まだある。湯壺(ゆつぼ)は花崗岩(みかげいし)を畳み上げて、十五畳敷(じょうしき)ぐらいの広さに仕切ってある。大抵は十三四人っ漬(つか)っているがたまには誰も居ない事がある。深さは立って乳の辺まであるから、運動のために、湯の中を泳ぐのはなかなか愉快だ。おれは人の居ないのを見済(みすま)しては十五畳の湯壺を泳ぎ巡(まわ)って喜んでいた。ところがある日三階から威勢よく下りて今日も泳げるかなとざくろ口を覗(のぞ)いてみると、大きな札へ黒々と湯の中で泳ぐべからずとかいて貼りつけてある。湯の中で泳ぐものは、あまりあるまいから、この貼札(はりふだ)はおれのために特別に新調したのかも知れない。おれはそれから泳ぐのは断念した。泳ぐのは断念したが、学校へ出てみると、例の通り黒板に湯の中で泳ぐべからずと書いてあるには驚いた。何だか生徒全体がおれ一人を探偵しているように思われた。くさくさした。生徒が何を云ったって、やろうと思った事をやめるようなおれではないが、何でこんな狭苦しい鼻の先がつかえるような所へ来たのかと思うと情なくなった。 

                                            小説「坊っちゃん」

そして「坊っちゃん」以前と「坊っちゃん」以後では道後温泉は貴重な松山の観光資源として、文化的、経済的にも全国に通用する松山を代表する文化遺産の地位を築くことができたのです。

漱石という人はそのエッセーを読めば、かなりのへそ曲がりの強情っぱりだろうというのがすぐわかります。

今で言う「ツンデレ」的な属性だってことですね。

「松山サイテー」「ど田舎」「不浄の地」「こんなとこなんかダイっ嫌い!!」などとツンツンしなら、道後温泉で一人になると「ふふふぅ、気持ちイイ愉快だわぁ~♡、べッ、ベツにあんたのことなんて好きでもなんでもないんだからね(●`ε´●)」って感じでデレてるわけです。

ゆえに我々松山人たちは、作中でボロクソに言われようと、ツンデレの漱石タンの言うことだし、なにより自分たちの道後温泉と松山を全国的に有名にしてくれた「坊っちゃん」が大好きなのであったメデタシメデタシ。

ということなんじゃないかと勝手に解釈してるのですが間違ってます?

桜 咲く

P1060810 by GEROPPA
P1060810, a photo by GEROPPA on Flickr.

今年は開花がはやい。

もう11年前になるのかな、次男が保育園を卒園した春も暖かだったんでしょうね、道後保育園の園庭の桜が満開だったのを思い出しました。

あの頃は、ちっちゃくて女の子みたいな顔と髪型がそれはそれはかわいい子で、保育園のせんせい達に奪いあうように可愛がっていただいたんですが、それが今は…(-_-;)

今年卒業する児童、学生たちは卒業式の思い出にも桜が華をそえてくれることになりますね。

恩師や友人、毎日通った校舎や、通学路の景色の一つひとつとの別れの寂しさもありながら、でも未来へと、たしかに踏み出した自分、散る桜とともにまた一歩先へ進んでいく、その未来は光の中にあって、輪郭がよくつかめない。

来年の桜のことなど思いもしないほど、一年が永遠のように長かったあの頃と比べると、ずいぶんと早く毎年の桜を迎えるようになりました。

例年なら誕生日(4月6日)頃が見頃なのだけど、今年は祝ってくれる桜がないのが少し寂しけりと…。