Geroppa’s Blog

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スカイ・クロラ (The Sky Crawlers)@[映画]押井守監督作品

押井守監督の「スカイ・クロラ」公開日に観てきました。

森博嗣の原作のシリーズも好きな作品で、さらに押井守監督が手がけるってことで、

GEROPPAにとっては、かなり期待していた映画です。

作中では、主人公のモノローグで、次のようなセリフが語られます。

それでも……昨日と今日は違う

今日と明日も きっと違うだろう

いつも通る道でも 違うところを踏んで歩くことが出来る

いつも通る道だからって 景色は同じじゃない

永遠に繰り返されるような、日常の閉塞感の中でも、そこに希望は必ずあるんだということを、作品は語っています。

今回は、脚本を「伊藤ちひろ」さんが書いているということで、これがよかったですね。押井監督の脚本だと、どうもセリフが理屈っぽくなりすぎるんですよね。

映像のほうは、CGでの戦闘シーンの迫力が圧巻です。

精巧にCGで構成された戦闘機の質感や動き、カメラの視点、などどれもすばらしい。なんといっても空の美しさがすごい。

また、効果音ではエンジン、プロペラの音や、機銃の発射音、爆発音などリアルな迫力に圧倒されます。

押井作品ではめずらしく、俳優を声優に据えてますが、菊池凜子の「草薙水素(クサナギ・スイト)」は、クールながらもわずかにふるえるすこし甘い声が、とても印象的でいいですね。

加瀬亮の「函南優一(カンナミ・ユーイチ)」もぴったりはまってますし、谷原章介と、栗山千明は、ともすればボソボソと喋る他のキャラクターの中で、華やかさがあり、すごくいいバランスです。

映画のラストは原作と違う展開となりますが、1本の映画のストーリーとして完結させるには、これでいいでしょうし、このラストも好きですね。

あとエンドロールの後に、重要なシーンがありますので、最後まで席を立たないように。

いい作品なので、本作がヒットして、原作の各話のストーリー毎で、シリーズ化されることを期待してます。

カテゴリー:DVD 映画

イングリッシュ・ペイシェント

先日の「こわれゆく世界の中で」に続き、アンソニー・ミンゲラ監督、ジュリエット・ビノシュ出演の「イングリッシュ・ペイシェント」。


この作品は97年のアカデミー作品賞ほか、全9部門を受賞した作品で、詩的な脚本と美しい映像でがあ印象的なラブロマンスです。

しつこいようですが、ジュリエット・ビノシュの大ファンであるGEROPPA、この作品も、もちろん大好きです。

この映画は何なぜか度も観たくなるんですよね。GEROPPAも今回で4回目ぐらいです。

詩的なセリフと、切なくて美しいシーンの数々、特に主人公が息絶えた恋人を乗せて砂漠を飛ぶシーンの美しさが印象に残ります。

イングリッシュ・ペイシェント
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おすすめ度の平均: 3.5

5 魅せられます
5 原作の詩のような美しさを表現できている映画
1 単なる浮気妻との不倫愛の思い出話
4 胸に残るは切なさ
5 後世に残る傑作

カテゴリー:DVD 映画

崖の上のポニョ

ポォ~ニョ ポォ~ニョ ポォニョ

主題歌を歌ってる、女の子の声がホントかわいくて印象的ですよね、このフレーズが耳について離れません。

公開日の「めざましテレビ」に生出演して歌ってましたが、ぎこちない振り付けと、へんなオヤジのコーラスが、かわいらしさが引き立ってました。

で映画の内容はというと、メルヘンです。主人公が5歳という設定だし、小さな子供向けなんで、うちの中一の息子には、微妙に盛り上がりどころが難しかったみたいです。

このあたりは、もうちょっと幅広い層でも楽しめるように、物語の設定であるところの月の引力の影響とか、海の生き物たち(特に古代魚がわんさか)のところとか、もうちょっと押し出しても良かったんじゃないかなって思います。

ということで、もちろんすごくい作品なんですが、宮崎駿監督ってことで、期待が大きいいだけに、ちょっと残念な感もありです。

ジブリさん、公開前のプロモーションでハードル上げすぎてんじゃないの?

カテゴリー:DVD 映画

クワイエットルームへようこそ

休日に観たビデオ紹介シリーズ、2本目は、松尾スズキ、原作・脚本・監督のこの作品。

主人公の佐倉明日香は、OD(オーバードーズ:薬物の過剰摂取)で入院し、精神病院の閉鎖病棟の拘束病室(クワイエットルーム)で目をさます。


ここで繰り広げられる患者や看護士たちの日常と様々な事件。(このあたりは映画をみてね)

映画のラスト近く、 明日香が退院のとき、見送ってくれた入院患者達にもらった寄せ書きの色紙を、病院の玄関を出たあとすぐにゴミ箱に捨てます。

たぶんここにはもう戻らない、忘れはしないけど、思い出すことはない。



いい歳になると、人に迷惑をかけたり、迷惑させられたり、うっとうしかったり、うれしかったり、寂しかったり、うかれてたり、みんなそんなふうに生きてんだよってことが、ますますわかるのに。

愛すべきダメなヤツたち、多分これからもうまくやってけないだろうけど、ガンバレよ。

クワイエットルームにようこそ 特別版 (初回限定生産2枚組)
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おすすめ度の平均: 4.0

3 映画としてはまずまずの出来
4 友達の意見入れて星4つ
5 単純に面白いだけではない作品
4 それぞれの問題☆
4 内田有紀ってこんなに綺麗だったっけ?日本版「17歳のカルテ」




カテゴリー:DVD 映画

自虐の詩

この作品は、号泣する準備をしてから観ましょう。

原作は業田良家の同名の代表作ですね、こちらも感動の傑作です。

映画になると聞いたとき、「幸江」が中谷美紀で「イサオ」が阿部寛ってのはねぇ、ちょっときれいすぎないかい?このキャスティングで原作のペーソスが出るのかね。なんて思ってました。

が、さすがですね堤幸彦。映像の力で、見事にもの悲しくもありながらも幸福な世界を表現していますね。中谷美紀の演技はすばらしいです。

不覚にもぐっちゃぐちゃに号泣したあと
エンドロールの最後でまた・・・。

自虐の詩 プレミアム・エディション
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おすすめ度の平均: 4.0

4 前半の卓袱台返しの連続技は必見
4 俺もちゃぶ台ひっくり返したい
5 時は流れ行き、そして私は生きている
4 自虐の美しさ
3 見事なキャスティング!

カテゴリー:DVD 映画

ヘッドマウントディスプレイ Vuzix iWear AV920

最近、コイツでビデオ鑑賞してます。

iWear AV920
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Vuzix Corporation

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ちょっと近未来っぽいというか、ロボコップな気分になれてちょっとうれしい感じです。

ゴム製のアイパッドがちょっとキツイので、はずしてしまって、部屋を真っ暗にして見るといいですね。でもメガネを装着したうえにかけるのは厳しそうです。

ヘッドフォンが一体式なのですが、稼働範囲が少し狭いので、私の場合、ちょうどいいフィット感になりませんでした。音質にこだわるかたは、 別にヘッドフォンを用意した方がいいかも。

ベッドに寝ころんだまま 2m前に62インチ相当のサイズで画面が見られるのですが、まあ、画質はそれなりというか、画質にこだわる人にはものたりないでしょうね。

コレのPC接続用のVR920だと、簡単なウェブカメラみたいなのと組み合わせると 八谷和彦氏の視覚交換マシンみたいなのが簡単にできますね。やってみたいなぁ。

カテゴリー:DVD 映画

スカイ・イクリプス@森博嗣(中央公論新社)

「スカイ・クロラ」シリーズの最新刊ですね。

今までの一連のシリーズとはちがい、短編集です。

シリーズファンには、映画公開(8/2)と同時期ということで、こりゃ買わずにはいられません、見つけるや否や即購入です。(シリーズ各巻ともに、さまざまな空の写真の装丁が美しい。)

スカイ・イクリプス
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森博嗣

中央公論新社
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おすすめ度の平均: 5.0

5 シリーズ全て読んだ人に送る短編集
4 スカイ・クロラシリーズは全て読んでいます
5 このシリーズがとっても好きな人へ
5 熟読玩味する。

この「スカイ・イクリプス」ですが、シリーズ5巻すべてを読んでいないとわからない(読んでてもよくわからないけど)内容です。

今までのシリーズ同様、主人公が誰なのかわからなかったり、入れ替わったり、あのときの、あの登場人物の記憶は、実はこの人物のものだったのかってことだったり。

記憶とは、皮膚に刻まれるしわのようなものだ。

人は老いと引き換えに、記憶を刻んでいく。

記憶することを、死ぬことを、選んだのだ。

死を手に入れることで、生きていることを知る。

という部分(正確な、引用ではないですよ。)に、シリーズのテーマが見えるようなきがしました。

余談ですが、表紙イラストが映画版キャラクターデザインを担当した、西尾鉄也氏バージョンのノベルズが発売されるみたいですね。絵的には鶴田謙二のが好きな感じですが、コアなファンならこれも買いそろえるんでしょうね。

カテゴリー:DVD 映画

こわれゆく世界の中で

真夏でも、インドア派&冷房嫌いのGEROPPA、今日はうちでビデオです。

ということで、今日の1本は「こわれゆく世界の中で(原題:BREAKING AND ENTERING)」。
何度も告白してますが、ジュリエット・ビノシュの大ファンです。

アンソニー・ミンゲラ監督作品ということでは、あの傑作「イングリッシュ・ペイシェント」に続いての出演です。ミンゲラ監督は、今年の3月に亡くなり、この作品が遺作となってしまいまったのが残念です。

今回は、ボスニアからロンドンに逃れてきた、ムスリム系(でも元旦那はセルビア系)の、母子という複雑な役柄です。運命に翻弄されながらも、決して投げ出さずに、すべてを受け入れて、前に進んでいく凜とした美しさを持った女性を演じられるのは、彼女以外には考えられないですね。

ま、ジュリエット・ビノシュが出てるって事だけでも、5割増しの評価ですが、それを差し引いてもすばらしい作品です。

こわれゆく世界の中で
こわれゆく世界の中で
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ウォルトディズニースタジオホームエンターテイメント (2007-09-19)
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おすすめ度の平均: 4.5

4 途中からストーリーと意外性にグイグイと引き込まれた
5 関わるということ。
4 世界の中での、確かな幸せ。
4 痛いほど登場人物の心情が伝わってきます
4 それぞれのストーリー

カテゴリー:DVD 映画

ALWAYS 続 三丁目の夕日

今日は、映画「ALWAYS 続 三丁目の夕日」を見ました。

(C)2007「ALWAYS 続・三丁目の夕日」製作委員会

大ヒットの上、数々の映画賞に輝いた前作から2年、今回の作品もさらに、パワーアップした完璧なVFXで昭和30年代を再現してますね、この徹底した画面造りだけでも観る価値十分ですね。もちろんストーリーや演出も最高で、たっぷり泣かされてしまいました。

またこの映画、キャスティングが最高!前作からの薬師丸ひろ子はもちろん、今回は手塚理美も味のある役どころで出てて、彼女たちに青春をささげた世代のオジさんにはたまらないです。

息子たちは前作を観てないので「人物の設定がよーわからん」とのことでした。
特に、なんで川渕(小日向文世)と茶川(吉岡秀隆)が、淳之介を取り合うのかとか、茶川とひろみ(小雪)の関係がわかってないと、入り込めないかも。前作を観ていない人はまず、チェックしてから行くほうがいいですね。

ALWAYS 三丁目の夕日 通常版
バップ (2006/06/09)
売り上げランキング: 218

カテゴリー:DVD 映画

パイレーツオブ・カリビアン ワールド・エンド


(C)Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.

いやぁ、文句なしです。
面白い。

公式サイト

久しぶりに、チョウ・ユンファ見ましたが、カッコイイ。
「男たちの挽歌」なんて、テープがすり切れるぐらい見てました。
佐古フィルムアカデミー(ごく身内の映画鑑賞会です)で、第1回アカデミー賞に輝いた作品でもありますからね。

関係ないけど、「劇団ひとり」と「チョウ・ユンファ(若い頃だけど)」が似てると思うのは、オレだけでしょうか?

そんな(?)チョウ・ユンファも加わり、脇役がどんどん醜くなることもあって、益々美しさが際だってるキーラ・ナイトレイ、ちょっと渋くなって男前が上がってるオーランド・ブルーム、その他ジェフリー・ラッシュに半魚人たち等々、個性的な大スターや脇役たちを堂々従えても、ジョニー・デップ(ジャック・スパロウ)の存在感は圧倒的にすごい。

とりあえず、シリーズ3部作は終わりましたが、ジョニー・デップ以外登場人物とキャストを入れ替えての4作目(新シリーズ)に期待ですね。

カテゴリー:DVD 映画

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